M&Aのメリット④ 売り手編
RINGOです!
最近涼しくなってきましたね。
毎朝7時には出勤しているのですが、
この時間だと若干肌寒いです。秋が近づいてきましたね。
今日は売り手のM&Aのメリットについて。
売り手の中でも「経営者」のメリットについて今日は書きたいと思います。
それは「創業者利潤の獲得」です。
例を出して説明します。
100%株式譲渡でM&Aが成立して、株式譲渡の対価が3億円だったとします。
このお金は株主に渡ります。
特に中小企業の場合だと、経営者が株主であることが多いので
経営者にこのお金(創業者利潤と言います)が入ってくることになります。(ただし20.315%の税金はかかってしまいます)
あくまで例ですので、金額は様々ですが、一気にお金を得ることができます。
しかし、この創業者利潤を得るためには
①営業利益が出ていて
②純資産がプラス
になっていないと、一般的に創業者利潤を得ることは難しいです。
(この部分は別の記事にてご紹介します)
創業者利潤を獲得された経営者様は
事業を引退され、別の事業への原資として利用したり
引退ライフを過ごされたりなど、有効に使用されています。
清算や廃業では得ることのできない「創業者利潤」ですので
廃業予定の方でも一度M&Aをご検討されるのもいいかと思います。
本日はここまで!
ありがとうございました。