M&Aのスキーム①
RINGOです!
本日はM&Aのスキームについて。
カンタンに言えばM&Aの方法についてですね!
今日は中小企業のM&Aによく使われる「株式譲渡」について。
「株式譲渡」は読んで字のごとく、株を渡すことです。
このM&Aの方法だと、株の所有者が移動するだけなので
従業員や債務、許認可、取引先は全てそのまま新たな株の所有者に引き継がれます。(チェンジオブコントロール条項に注意!)
そして株の対価の現金は元々の株式の所有者の方(中小企業の場合だと多くは経営者。社長でありながら発行株式のほとんどを所有している方が多いため)に支払われます。
売り手オーナーにとってはこのやり方が一番簡単でありますが
買い手は気を付けなければならないことが…
株式譲渡だと簿外債務があった場合や、未払い残業代があればすべて責任を負わないといけないので
株式譲渡前にこの部分をしっかり調べておく(DDをしっかり行う)ことが必要になってきます。
DDで株式譲渡を行う前に発見できるリスクは発見しておいて、株式譲渡を行う前に処理しておきましょう
本日はここまで!
では!